体の至る所に起こる様々な症状についてわかりやすく説明します。

ストレスが原因で起こるめまい・耳鳴り・難聴に要注意!

めまい 耳鳴り 難聴

ストレスが原因で起こるめまい・耳鳴り・難聴に要注意!近年、めまい・耳鳴り・難聴を訴える人の中には「原因不明」とされるケースが増えているといわれています。耳鼻咽喉科や脳神経外科などで耳や脳の検査をしても、一切異常が見当たらない場合が多く、過剰なストレスが悪影響を及ぼしているものと考えられています。そして、ストレスの影響をもろに受けやすいのが「交感神経」「副交感神経」からなる「自律神経」です。人間が生命を維持していく上で非常に重要な存在で、心臓の鼓動、血圧、体温、発汗、消化器などの働きを「自律的」にコントロールし、体内の「恒常性」を保つ働きをするのが自律神経です。私たちは精神的・身体的ストレスが許容範囲を超えてしまうと、自律神経のバランスが崩れてしまい、めまい・耳鳴り・難聴だけでなく、様々な不快な症状が現れて来るのです。

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めまい・耳鳴り・難聴はなぜ起こる?

過度のストレスをはじめ、何らかの原因で交感神経と副交感神経の調節が上手くできなくなる病気を「自律神経失調症」と呼びますが、これによりめまい・耳鳴り・難聴が引き起こされたり、もともとあったものが悪化してしまうことが認められています。普段の生活の中で、緊張する場面に立たされれば交感神経が優位に立ち、いわば「戦闘モード」に入り、緊張を解いてもよい場面では副交感神経が優位に立ち「リラックスモード」に入ります。ただし、処理しきれないほどの精神的・身体的ストレスが体にのしかかると、そのバランスが著しく崩れることも多いのです。すると、脳へ血流量が不足したり、過剰になったり、血圧低下や急激な上昇が起こり、めまいや耳鳴り、難聴の他、頭痛なども起こりやすくなります。

耳鳴り・難聴とふわふわしためまいの原因は?

自律神経失調症で交感神経の働きが鈍ると、血圧が低下し、全身に送るべき血流量が減ってしまいます。当然、脳への供給量も減りますので、軽いめまいや立ちくらみなどが日常的に起こることも珍しくありません。また、緊張状態が続き交感神経が過剰に働くと、血圧が上昇するとともに血流量が一気に増えて、耳鳴りや頭痛の原因となることがあります。血流が促進されることは体にとって良いことと思われがちですが、それにも限度はあるものです。とくに脳や内耳の器官などへの供給量が増えすぎると、めまいや耳鳴り、難聴が強く現れたり、血管の拡張によって偏頭痛の原因となることもあります。「ストレスから解放された」と本人が思っていても、体や心が緊張したままで、交感神経が休まらなくなることも原因の1つとなります。ただし、それでは交感神経がいつか疲弊してしまいますので、何をするにも意欲が失われて行くことも増えてきます。
 
ストレス
 

ストレスの種類は非常に豊富!

ストレスというと、「精神的負担」を思い浮かべる人も多いと思いますが、その種類は多岐に渡り、「身体的ストレス」も非常に豊富です。まず身体的なものは「外的」「内的」に大別され、外的には熱さ、寒さ、騒音、大気汚染、病気、けが、たばこ、細菌、ウイルス、花粉などが含まれ、内的には運動不足、偏食、過食、栄養不足、睡眠不足、月経、不規則な生活習慣なども含まれています。また、精神的なものは「社会的」「心理的」に大別され、社会的には失業、転勤、単身赴任、昇進による責任の重さ、多忙、入学、転校、進学、転居、同居、嫁姑問題、家族の問題などが挙げられ、心理的には疲労、妊娠、出産、離婚、死別、将来への不安や恐怖、失恋、挫折なども挙げられます。もちろんストレスの受け止め方はその人の性格などでも左右されますが、めまいをはじめ、耳鳴りや難聴を起こしている場合は、重度のストレスで苦しんでいる人かもしれません。

 

最近では、うつ病を発症したり、パニック障害などの神経症でもめまいや耳鳴り、難聴を起こす人が増えています。心の病気が不安や恐怖感などを煽り、症状が出るとさらに心が苦しくなる悪循環に繋がっているようです。ただ、心の病を払拭するための薬物療法なども進化していますので、少し長い目で治療を続けてみることが大切ですね。

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