体の至る所に起こる様々な症状についてわかりやすく説明します。

風邪で咳が止まらない時の対処法!知っておけば薬要らず!?

風邪 咳が止まらない

風邪で咳が止まらない時の対処法!知っておけば薬要らず!?寒い冬になると、風邪をひいて「咳が止まらない」「喉の痛みがある」などの症状で苦しむことも多いですね。一度こじらせてしまうと、治りが遅くなると同時に「気管支炎」や「肺炎」に移行することもあり、早めの対処が必要です。

 

ただし、インフルエンザ(流行性感冒)を含め、風邪(普通感冒)の約8~9割はウイルス感染により発症するものであるため、細菌に働きかける「抗生物質」はほとんど効果を発揮しません。基本的には自然に治るのを待つしかありませんが、咳が止まらないなどの症状が強い時には、医療機関での「対症療法」も必要になってきます。

 

例えば、鼻水には「抗ヒスタミン薬」、咳には「鎮外薬(咳止め)」、痰には「去痰薬」、発熱には「解熱薬(熱冷まし)」、頭痛には「鎮痛薬」などが処方され、点滴なども用意されています。日常生活に支障を来したり、肺や脳への影響などを考慮して使用されるものです。

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もともと咳やくしゃみ、鼻水、痰などは、「細菌」「ウイルス」「花粉」「ほこり」などの異物を体外に排出するための「防衛反応」ですから、薬で無理に止めるのは却って治りを遅くする場合もあります。風邪の症状がつらい時や、下気道(肺や気管支)などを痛める危険性がある時のみに使用するのが望ましいといえます。

 

そこで、民間療法などを含め、咳を鎮める効果のあるものをまとめてみました。

 

風邪で咳が止まらない時は蜂蜜が最強!?

蜂蜜は、昔から喉の痛みや咳を鎮める効果があると伝えられてきました。グルコン酸という成分には「殺菌消毒作用」があり、ビタミンB群、アミノ酸、ポリフェノール、ミネラルなども非常に豊富です。ショウガとともに「天然の万能薬」としても知られています。

 

風邪のひきはじめには「ジンジャーティー」に蜂蜜を垂らすと最高の飲み薬になります。まろやかな口当たりで刺激も少なく、はちみつをお湯に溶かして飲んだり、うがいをするだけでも効果が期待できます。発熱がある時は確実に体力を消耗していますので、糖分を摂るという意味でも有効です。

 
咳が止まらない 蜂蜜
咳や痰が止まらない本当の原因とは?
 
「大根飴」の応用もできます。通常、「水飴」を使いますが、今では蜂蜜を使って作られることが多く、風邪や花粉症などで咳が止まらない時には“持って来い”の飴が完成します。
 

・大根飴の作り方
①大根をよく洗い、皮付きのまま1cm角に切る。
②広口瓶の8分目まで大根を入れる。
③水飴または蜂蜜をヒタヒタになるまでかけ、蓋をする。
④2~3日冷暗所に置いておく。
⑤大根がしぼみ、透明な液が出てきたら出来上がり。
※大根は秋から冬に取れる「冬大根」の方が効果が高い。

スプーンですくって舐めたり、お湯に溶かして飲んで下さい。量が少なくても良い場合は、タッパーやバットなどで作る方がお勧めです。

 
大根
 
大根飴はあらかじめ用意しておく必要があるため、それよりも簡単な方法を。コップ1/3量ほど大根を擦りおろし、そこに蜂蜜を小さじ1杯ほど入れ、ぬるま湯を注いて軽く溶いて下さい。これを飲んでも良いですし、うがいをするだけでも殺菌作用を活かすことができます。

 

風邪に欠かせない金柑などの柑橘類

金柑は柑橘類の中では一番小さく地味な存在ですが、ビタミンAとCが非常に豊富で、「風邪の特効薬」として重宝されて来ました。「みかん、きんかん、かぜひかん」と呼ばれるくらいの実力の持ち主です。よく洗った金柑に氷砂糖を加え、火にかけます。色が十分に出たら、熱いうちに飲みます。金柑は、甘煮やマーマレードにもできますので、あらかじめ作って置くのも良いですね。

 

また、みかんの皮を乾燥させたものを「陳皮」と呼びますが、漢方では咳止めをはじめ、健胃剤や吐き止めとしても利用されています。皮だけをカラカラに干して小さく刻んだものを用意し、煎じて飲んだり、麺類などの薬味としても利用できます。「七味唐辛子」の中の1つなので、有名ですね。

 
風邪 金柑
 
その他、バラ科の「カリン」のエキスや、メギ科の「南天」のエキスを配合した「のど飴」も人気があります。カリン自体は生食用には向いていないため、砂糖漬けにしておくといつでも利用することができますね。

 

ネギの湿布も捨てがたい!

昔から、風邪で咳が止まらない時や、喉の痛みが強い時には「ネギの湿布」が有効とされてきました。これは咳止めにも、大元である風邪にも効果があるもので、作り方も非常に簡単なので試してみて下さい。
 
風邪 ネギ
 

・ネギの湿布の作り方
①大きなネギの白い部分のみを5cm程の長さに切り、それを9本程用意する。
②火で炙るか、熱湯に浸けるなどしてしんなりさせる。
③包丁で2つに縦割りにする。(合計18本程できます)
④切った面を直接喉にあて、ガーゼや包帯などで固定する。
⑤一晩で2~3回交換する。(1回につき6本使用)

 

首周りや背中上部を温める!

風邪の症状がつらい時は、首周りや背中を温めるのも効果が高いといわれています。とくに首の後ろの背中との境目を温めると咳を止める作用が期待できます。使い捨てカイロや温かい缶コーヒー、ドライヤーなどで温めると良いですが、くれぐれも火傷をしない程度の温度で行って下さい。夜、咳が止まらない時などにお勧めの方法です。

 

それでも、なかなか眠れない時は、薄く切った「玉ねぎのスライス」を枕元に置いておくという方法もあります。多少臭いが気になりますが、「誘眠効果」は折り紙付きです。その前に1枚よく噛んで食べると喉の消炎効果が期待できる優れものです。

 

また、梅干しを火で炙りお茶に入れて飲むのも有効です。梅エキスとカテキンの「Wの殺菌効果」が期待できます。喉の痛みがある時は、必ず温かいもの飲むようにして下さいね。冷やすのは厳禁です。

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